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主人公は僕だった

Tuesday, July 31st, 2007

Stranger than fiction

ウィル・フェレル (Will Ferrell)

マギー・ギレンホール (Maggie Gyllenhaal)

父親が映画監督(スティーヴン・ギレンホール)、弟がジェイク・ギレンホール

奥様は魔女(2005)、ウェディング・クラッシャーズ(2005)とかにウィル・フェレルはでているようだ。ウェディング・クラッシャーズは観た気がするのだけれど、いまいち記憶が薄い。ただ、「主人公は僕だった」の、その主人公にぴったしのウィル。

執筆中の小説の中の主人公が、まさか実在するとは夢にも思わず、その主人公を悲劇の主役にしてしまう筋が得意な女流作家に、エマ・トンプソン。

そもそも、書いたことが実際に、作家本人である彼女の知らないどこかで起きてしまうという話が、運命のいたずらではなく彼女の気分次第で人生変えられてしまう人物がどうなる、どうするを中心に映画は進む。

主人公の名前が、ハロルド・クリック。

設定は違うのだけれど、どことなく、「我輩は主婦である」的感触をイメージしてしまった。

傑作中の傑作というほどのインパクトはないけれど、

途中から、ハロルドのルーティン化した生活を、もう一押しした形で変化を与えることになるクッキー屋(ベーカリー)のアナ・パスカル(マギー・ギレンホール)の存在がなかなかいい。 ぼけは、ダスティン・ホフマン (Dustin Hoffman)演じるヒルバート教授。

アナを演じるマギーが誰かに似ているなぁと思っていたら、思い出した。
スターウォーズのレイア姫だ。

しかし、毎日決まった時間に目を覚まし、遅れずに出社し、仕事時間が終わったら、これといって友達とはしゃぐこともなく帰宅し、そして次の日も同じパターンを繰り返す。

あの主人公、そんな時間を何年も繰り返すだけだったとしたら、結婚なんかすることなく人生終わったのだろうか?

ベーカリーの姉ちゃんと仲良くなれたのは、人生に不安や危機を感じたからだとすれば、ひとってせっぱつまらないと発破かからないってことなのかね。

不思議と、自棄っぽい感じをもっていたのが、誰だか知らない小説の主人公よりも、その小説を書く作家の方だったような気がしたのだけれど。主人公は、瀬戸際に追い詰められても、。。。

そんな風にみてしまうと、やっぱ現実離れした設定や流れじゃないのということから、それでファンタジーなジャンルになっているのだろうか、と。

案外、能力じゃなくて、技能をもった主人公だったから、なのかな?

たぶん、監督やスタッフらが期待した以上には、笑いの少ない作品になっているのかも知れない。こそっと、コメディータッチな部分もあるけれど、いまいちだった。

ストーリー、登場人物のキャラ、台詞含めて、最近泣けて笑えた映画だと思う、

のは、「ホリディ」。


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