ないものねだり - バタフライ効果
Saturday, September 29th, 2007「初期条件のちょっとした差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす」
ってなことらしい。
2004年の映画、「バタフライ・エフェクト」(Wikipedia)を昨日観ていて、あれこれ頭に浮かんだことを書いてみたりする。
映画の主人公は、アシュトン・カッチャー演じるエヴァン。ある日、日記に書いた過去を読み返すことでその過去に戻ることができることに気づく。ところが、必ずしも誰もが幸福な結果につながる過去の修正にならない。
訓示的な意味合いでこの作品をみてみると、やり直しはできそうでいても、過去ばかりを向いた思考だとふっきれないしがらみに翻弄されるだけだから、気持ちを入れ替えて先を進むべきだろうってことだろうか。
ある出来事のちょっとした差で、その結末が大きく違ってくるという部分から思い浮かんだのが、「くしゃみ」。
くしゃみの回数と噂の質について、こんなページがある。
ハクション大魔王ってなのがあったけど、
はっくしょん だとよい噂(誉められ)(ある種のよいしょ)
はっくしょんX2 だと悪い噂(誹られ) (うるさいなぁ~)
はっくしょんX3 恋の噂(惚れられ) (好きにしろ)
はっくしょんX4 風邪 (帰って寝てろ)
っていうことらしい。( )のコメントは適当につけてみた。
ボク的には、くしゃみの回数よりも、
くしゅん (にこっ)
はっくしょん (おっ)
へ~っくしょん (むっ)
はっ、はっ、はーっくしょん (大魔王?)
とかを分類・解説したもらえると、おもしろいんだけど。
くしゃみとその回数での反応については、ウィキペディアで、スペイン語圏、英語(圏?)、ドイツなどでの習慣について少し書かれている。
くしゃみの話へと、バタフライ効果の話から脱線してしまったけれど、ボク的な解釈をするなら、ボール投げみたいなものだろうかと。
投げる方向と投げる時の力で、投げたボールがどこに落ちるかは違ってくる。見通しのきく場所で投げれば、どこに落ちそうかを予想したり目標を定めたりできるけれど、全く見通しの聞かない場所から投げたボールは、落ちそうな場所がどんな状態にあるかをあらかじめ知らない限り、どんな結果を生むのかを予測することは難しい。
ウィキペディアに書かれた「バタフライ効果」についての説明は短くて、気象と蝶のはばたきの関係やどうして「蝶」なのかがしっくりこなかった。ボールじゃなくて、どうしてバタフライなのかの説明を探してみると、
表紙の科学2の2 : カオス(1):蝶は今どこを飛ぶか(ver.1.0)というページがみつかった。
気象学者エドワード・ローレンツのローレンツ・カオスに興味を持つ人が読むとおもしろそうな
書籍の紹介と、カオスは「不規則で予測のつかない運動のことを指す」といったふうに、わかりやすく書かれている。
『カオスのエッセンス』
ローレンツ・アトラクター
グリックの『カオス』
ジョン・キャスティの『複雑系による科学革命』
ボクなりな解釈をしてみると、予測可能なことと予測不可能なことというを読書で考えてみて、ありふれた材料ばかりで組み立てていながら全く先がよめない内容がおもしろいように、ありふれたネタで意表をつくオチをもったものは刺激的。
映画のバタフライ・エフェクトは、タイムトラベルとバタフライ効果をうまくアレンジしていておもしろい。
