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レイジング・ブレット 復讐の銃弾

Monday, February 2nd, 2009

Eye for an Eye 1996
レイジング・ブレット 復讐の銃弾

最愛の娘が突然性犯罪者によって惨殺され、犯人が誰かが分かったにもかかわらず法律はその犯人を野放しにしてしまったなら、あなたならどうする?

皮肉というには酷すぎる皮肉の展開によって、凶悪犯への復讐が叶うというストーリー。

ただその皮肉が偶然と言える偶然ではなく、偶然を装うものとして作り出されたある種の完全犯罪とも言える。

博物館で働くカレン・マッキャン Karen McCann (サリー・フィールド Sally Field)は、長女17歳のJulie (オリヴィア・バーネット Olivia Burnette)と夫マック Mack (エド・ハリス ed harris)、そしてマックとの間にできた次女6歳のメーガン ( アレクサンドラ・カイル Alexandra Kyle)の4人でカリフォルニアのサンタ・モニカに住んでいた。
次女のメーガン役のアレクサンドラ・カイルは、「13 ラブ 30 サーティーン・ラブ・サーティ」 (13 Going On 30) (2004)のトムトムだったりする。

ところが、長女がレイプ惨殺されそれまで平和に暮らしていた家族はやりきれない気持ちの中、DNA鑑定で、ジュリーを殺した犯人はロバート・ドゥーブ (キーファー・サザーランド Kiefer Sutherland)であることが判明したが、証拠不十分で犯人は釈放されてしまった。

家族の中でも母親カレンは、犯人が罰せられることもなく罪の意識もなく以前の生活に戻ってしまったことに憤りと処罰させられなかった警察能力の物足りなさから、自身で犯人の行動を監視し始めた。

常軌を逸する犯人の素行をカレンは目撃していくが、正体不明な恐怖も恐怖ではある一方、その恐怖や怒りの正体が目の前にありながら為すすべもなくの状態に置かれるフラストレーションは克服しうる恐怖へとカレンを変えていく。

相当変質者である犯人が、何度も似たような事件を繰り返し続けることができたということ自体、確かに法に隙間ありすぎの感あり。

パニッシャーのように復讐できて当然だろうと思える人物がする復讐ではなくて、ある意味平凡に暮らしていた主婦が復讐鬼に変身していくというところが、よくある復讐ものとは違うところなのかも知れない。


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